不動産
需要予測に基づきプライス設計、集客、解析に貢献。
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相談内容
ディベロッパーをメインの事業ドメインとして展開している企業が、toC向けの小口化不動産投資を新規事業として実施。トラッキングやKPIの構築など、各種問題点がありマケスパートへ相談をいただく。
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主な課題事項
KPIの設定が曖昧。
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アサインしたエキスパートマーケター
データ構築・アクセス解析のエキスパート
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支援概要
(1)アクセス解析
(2)KPI設計
(3)デジタルマーケティングのディレクション
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支援詳細
同社の収益源であるディベロッパー事業はtoB向けにビジネスのを運営しており、toCの顧客が対象となる今回の新規事業では顧客DBが横展開できずにいた。また、B向けにディベロッパー事業を主体としていたため、社内のマーケティングに関する知見やケイパビリティは乏しい組織体であった。
社内として過去の資産がいかせないため、toCのユーザー獲得に向けて新たにデジタルマーケティングを手段としてプランを構築する。実際に事業の特性として小口化不動産投資は投資口が小口のため、対象としている投資家(顧客)の集客にはハードルがなく、すぐに完売が実現可能であった。
しかし、ビジネスモデルとしての難易度が高い点として、認知→獲得の変数だけでなく、それ以後に入出金をコントロール・管理しなくてはいけない変数が加わることにある。同社の利益率を強化するためにも投資対象物の需要予測を行い、適切なプライシング設計のサポートにも加わる。ある程度の予測値をもとに設計を行い、公募開始に合わせてデジタルマーケティングを展開。各種施策を繰り返しながら需要予測の精度を高めていき、現在1桁号までの物件は完売済みで、2桁号の物件を展開中。