Webメディア
バーティカルメディアの運営~リード送客設計。
01
相談内容
1次産業者向けのバーティカルメディアを運営する企業から、メディアのマネタイズ化に向けてマケスパートへ相談をいただく。
02
主な課題事項
コンセプトや提供便益が不明瞭。
03
アサインしたエキスパートマーケター
デジタルマーケティングのエキスパート
04
支援概要
(1)コンテンツの運営方針設計
(2)サイト内動線整理
(3)マネタイズ設計
05
支援詳細
同社は人材派遣ビジネスをメインの収益源としており、メディアビジネスは新規事業として行う初の試みであった。相談いただいた当初、受け皿となるオウンドメディアとしての形はあるものの随所に問題点が散見されていた。
1次産業向けのメディアビジネスとしてコンセプトを掲げているが、メディアの実態として掲載されている内容自体がそもそも誰に向けたコンテンツでどういった情報を届けたいのかもよくわからず、サイト内の動線も全く整理されていない。マネタイズはおろか、PV数も鳴かず飛ばずの状態であった。そのような状況から抜本的に改革を進めるべく、フルリニューアルを前提としたメディアの改善を始める。
最初に着手したことは、メディアとして目指すべき方向性の確立、どのような情報を誰に届けたいのかを明確化。そのうえでキーワードの設計とコンテンツプラン、マネタイズ、動線設計、各種の推進を図る。また、メディア事業単体だけの収益化は時間軸も長くなるため、同社の人材派遣事業部とも出口戦略(リード総客)の連携を強化。
SEOだけでのメディア運営ではPV数の確保に時間がかかることから、同時並行でTwitterアカウントを開設。開始から半年でコンテンツの蓄積とSNSのサイテーション効果が徐々にPV数にも反映されはじめてきた。開始から1年経過した現在では、メディア事業単体での損益回収のシミュレーションに対して、想定水準の推移をたどっているため、更なるブーストをかけるべく同社のメディアに関連する著名人ともタイアップをし起爆剤のコンテンツを着手。その他にも、今後は動画コンテンツやリッチコンテンツを作成し、課金モデルの強化を計画。副次的な効果として、人材派遣事業部へのリード提供にも微力ながら貢献しており、総客リードから受注も不定期で発生している。